愛すべき人シリーズーおばさん編

 

最近は減りつつあるのですが、田舎の汽車

(新幹線みたいな席の並びの列車)に乗る

と、隣の知らないおばさんが、

 

「はい、あなたの分♪」

 

と私にジュースを買ってきてくれたり、お

菓子をおすそ分けしてくれたりと、子供か

孫みたい扱ってくれていました。

 

それから、汽車に乗っている間、そのおば

さんとずっと世間話をして、それぞれの駅

でお互い降りていきます。

 

思春期には、少しうっとうしいと思う事も

あったけれど、今では、

 

「あったかいな~。」

 

と一期一会の出来事を思い出します。