小学校から帰ると学習机の上に、本が5冊ぐらい置いて
あることがたまにありました。
雑学の本、画集、歴史の本、サラリーマンが読むような
4コマ漫画など、ジャンルが多岐にわたります。
まぁ本を置いたのは、父なんですが。
自分が読んで面白かったものは、私が子供ということは
あまり考えず、おすすめしてくる人でした。
教育方針が、「勉強は、学校で集中して取り組んで、家
に帰ったらとことん遊べ~。」だったので、家ではこの
本を読んだり、友達とゴム飛びをして遊んでいました。
というわけで、小学生の頃からサラリーマンの悲哀や、
どうでもいい雑学で頭が占領されて、おじさんみたいな
女の子に育ってしまいました。
同級生が恋愛の少女漫画を楽しんでいる時に、シニカル
な4コマ漫画を読んでいました。
それでも良かったのは、どんなジャンルの本でも「読ん
でみようかな~。」とすぐ思うので、面白い本を発見し
やすいことですかね。
他の人と本屋に行くと、私がなぞの専門書のコーナーに
いてビックリされます。